債権者集会を3度開いて周囲の納得を得ながら法人破産できた事例

依頼者プロフィール

業種
福岡県内の建設業
負債総額
8000万円

解決までの手順

 平成■年8月申立

 翌平成■年9月破産手続開始決定

 同年1月 第1回債権者集会

 同年3月 第2回債権者集会

 同年7月 第3回債権者集会

 同月 破産手続終結決定

 

 破産手続は初めてで、わからないこと、不安なことが多かったのですが、メールで弁護士に質問をして、スムースに回答してもらえたので、安心できました。

 買掛金等もありましたが、弁護士が代理人として破産申立をして、公平な形で清算するということを債権者に通知し、あまり大きな混乱はありませんでした。

 ある程度の資産がありましたが、破産手続をしたため、債権者の皆様に公平に配当でき、公正さが保てました。

 倉庫に残った材料などの扱いも破産手続をしており、材料の処分や倉庫の明け渡しについても管財人に任せればよかったので、安心でした。

 生命保険の解約も管財人にしていただき、管財人にお任せしたことで保険金の受領やその後の配当が公正にでき、債権者の皆様の納得も得られたと思います。

 未回収だった売掛金も弁護士のアドバイスで無事回収できたうえ、公平に配当できました。