経営失敗等の事情が認められ、免責が得られた事例

依頼者プロフィール

マンション投資がうまく行かず、テナントが途絶えるなどし、その後投資マンションが競売にかかり、債務が残った。また、コンビニの経営をしたが十分な収入を得ることができず、借入返済が困難となり、やむを得ず破産をすることにした。

アクセスの良さ、過去の実績

受任後直ちに受任通知を各債権者に送り、ご本人への直接の請求を止めたので、平穏な生活は維持できました。

受任後２か月半ほどで申し立てができました。

管財事件となり、過払い金回収の手続きなどで多少時間がかかりましたが、申立から９カ月後に無事免責決定が出ました。受任から免責決定までの間は、債権者からご本人への連絡等があるわけではなく、普通の生活が営めたので、大きな問題はありませんでした。

　１　マンション経営の失敗や、コンビニ経営の失敗などご本人ばかりを責められない事情により債務が増えた事例で、その点を裁判所に説明して、無事免責を得た点。

　２　過払い金がありましたが、弁護士費用は過払い金に頼らずに準備できたので、これらの回収は管財人に任せることにし、早目の申立ができた点。

　３　管財事件となることが予想され、管財人の費用（２０万円）がかかりますが、これをご親族の援助によりあらかじめ用意していただいていたので、スムースな申立ができた点。

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