職場や親族への多額の返済があったので任意整理にした事例

依頼者プロフィール

年代
60代
性別
男性
家族構成
既婚
職業
臨時職員
負債総額
約280万円
債権者数

相談時の状況、相談のきっかけ

生活費や子どもの教育費、住宅購入やギャンブルなどで借入が膨らんでしまった。

 

・ 任意整理にした理由

   職場や親族への多額の返済があったので、破産、個人再生は難しかった為。

解決までの手順

① 受任後直ちに受任通知を債権者に送付し、債権者からご依頼者への請求、連絡を止めた。

② 弁護士費用の支払い後、各借入先に和解案を提案。

③ 和解がまとまった借入先ごとに、和解書を取り交わし。

 

・ 任意整理の結果

負債総額 約280万円

支払期間 2年~7年半

支払月額 約9万円

和解後の利息 免除

弁護士が見た事案解決のポイント

① 本件は、退職金を職場や親族への返済で結構使っていた。破産や個人再生をする際は、一部の債権者にだけ、多額の返済を行うと、支払いをしてもらえない他の借入先との不公平が起きるので、そのような行為(偏波弁済(へんぱべんさい)は禁止されている。それで、破産や個人再生はできなかったので、任意整理にした。

② 借入先への返済期間は、話し合いで決めていくが、借入先ごとの事情や基準で、変わってくる。今回は、ある借入先について、事情があり、短期間で返さないといけなかったので、その借入先の月の返済額が大きくなった。それで、他の債権者の返済期間を長めにしてもらい、全体での月の返済額が大きくなり過ぎないようにした。

依頼者の声

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