相続した親の不動産があったので、相続分を数カ月かけて準備をした破産

依頼者プロフィール

年代
50代
性別
男性
家族構成
既婚
職業
会社員
負債総額
約2190万円
債権者数
16名
管財人の有無
あり

相談時の状況、相談のきっかけ

子どもが多く、食費や学費、部活の費用などで出費がかさんだ。また、仕事柄、収入が変動し、給与が減ることもあった。

朝雲法律事務所を選んだ理由

弁護士費用、破産・倒産に詳しそうだったから

解決までの手順

受任後、ただちに、各債権者に、弁護士が介入したことの通知を送り、債権者からご依頼者への直接の請求が止まり、通常の生活に戻れた。

破産申立後、債権者集会が3回開かれ、申立から8か月後に免責決定が無事下りた。

弁護士が見た事案解決のポイント

本件は、ご依頼者のお父さんの遺産が、お父さん名義のままであった。この場合、破産手続きにおいては、ご依頼者の法定相続分(法律で決まっている相続の割合)がご依頼者に、相続により移転していると判断される。このため、固定資産評価額にご依頼者の法定相続分をかけた金額を積み立てるように言われた。幸い、ご依頼者の給与は比較的高く、また、数か月の分割でよいと言われたので、給与から少しずつ分割して管財人に支払った。ご依頼者が管財人に支払った分を債権者に配当した。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

インターネットのホームページを見て評価が良かったので申込みました。

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

非常に良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

僕の段取り等の悪さに辛抱強くお付き合いいただき感謝しております。ありがとうございました。