着物購入等の浪費があったが管財人がつかなかった事例

依頼者プロフィール

年代
40代
性別
女性
家族構成
未婚
職業
無職
負債総額
約270万円
債権者数
6名
管財人の有無
なし

相談時の状況、相談のきっかけ

着物を購入するために借入をした。また、勤務先での服装にお金がかかり、さらに借り入れが増えた。

朝雲法律事務所を選んだ理由

知人の紹介

解決までの手順

受任後、ただちに、各債権者に、弁護士が介入したことの通知を送り、債権者からご依頼者への直接の請求が止まり、通常の生活に戻れた。

弁護士が見た事案解決のポイント

本件の借金は、約270万円中、200万円が着物と自動車の購入費用であった。これらは生活や学費のためではないので、一般的には浪費にあたる。浪費で借金をした場合、借金の免除(免責許可)にならない恐れがあり、免除になるにしても、裁判所が、弁護士の中から管財人を選び、管財人が免除をしていいかの調査を行う。しかし、今回は、管財人がつかず、免除の許可も無事頂けた。その理由として考えられるのは、いつ、どのカードやローン会社で、いくらの着物を買ったのか、ほぼすべて特定して報告し、管財人に調べてもらうような事情が少なかったことがあげられる。

それに加え、完済したローンについても、たとえば、通帳にその支払いが出てくる場合は、いつ頃いくらで買ったものかの説明をした。破産手続きにおいては、このように、借金を作った原因について、なるべく正確な報告をすることが重要で、そのようにすると、裁判所から一定の評価をしてもらえる場合がある。

依頼者の声

依頼者の声

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何度も相談させて頂き、長期間になった事もあり、内容の変更等が出たにも関わらずご対応頂きました。本当にありがとうございました。