破産では相続遺産額の準備が困難だったが、個人再生で無事解決

依頼者プロフィール

年代
50代
性別
男性
家族構成
未婚
職業
会社員
負債総額
約450万円
債権者数
10

相談時の状況、相談のきっかけ

ギャンブルで借金が膨らんだ

朝雲法律事務所を選んだ理由

インターネット検索にて

解決までの手順

① 受任後直ちに受任通知を債権者に発送し、請求が止まり、通常の生活のサイクルが取り戻せた。

② 弁護士費用の積立後に申し立て。

③ 申立から約2か月後に開始決定。

④ 開始決定後、約2か月後に中間報告書(試験的積立=支払い予測額を口座に積み立てることの報告書)と再生計画案の提出

⑤ その後、約1か月で最終報告書(中間報告書提出後の試験的積立が問題なくできていることの報告書)

⑥ 最終報告書提出後ほどなく認可決定

⑦ 認可決定後約1ヶ月で認可決定が確定し、その翌月から支払い開始。

 

・ 再生計画案の内容
①支払総額 約200万円
②免除率 約57%
③再生計画案に基づく支払い年数 3年
④再生計画案に基づく月当たりの支払額 約5万7000円
⑤住宅ローン特別条項の有無:なし

・ 小規模個人再生・給与所得者個人再生の別 小規模個人再生
・ 個人再生委員選任の有無  あり

・ 個人再生を選んだ理由 
  払っていけるだけの給与があったため。

弁護士が見た事案解決のポイント

① 亡くなったお母さん名義の遺産(土地)があった。遺産の法定相続分(お父さんが2分の1、お兄さんが4分の1なので、ご本人が4分の1)があり、破産だとこれに見合う額(不動産の価格が800万円だったので、4分の1の200万円)を準備しないといけないが、これが難しかった。個人再生であれば、上記の遺産の額(但し、遺産以外に持っている財産があればもっと増える。)と同じ額を3~5年かけて弁済すればよく、多額の遺産や財産を有する人には、こういった点がメリットであり、本件でも、上記の額を3年で弁済する内容で個人再生をした。

② 訴訟、判決をとって、給与差押をするという債権者がいたため、これに対応した。開始決定が出れば、差押ができなくなるが、何とか、判決が出る前に開始決定を得られた。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

インターネット検索で、個人再生に実績があるという記事を見て、お願いしようと思いました。

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

非常に良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

とても細かく説明していただいて、とても安心して生活していられました。
本当にありがとうございました。