2回目の破産を避け個人再生を選択した事例01

依頼者プロフィール

年代
50代
性別
女性
家族構成
未婚(子どもあり)
職業
会社員
負債総額
約330万円
債権者数
6社

相談時の状況、相談のきっかけ

交際相手との飲食費や旅行費用などで借金が増え、生活が苦しくなった。

朝雲法律事務所を選んだ理由

弁護士費用

解決までの手順

受任後債権者に早急に通知を発送し、請求を止めて、平穏な生活を取り戻せた。

8月に申立。

9月に再生事件を開始する決定。9月~試験的積立(2万8千円)を開始し、以後毎月積み立てをきちんとした。

11月初旬に再生計画案(3年で毎月均等払いの内容)と中間報告書(9~11月の積立ができている報告書)を提出。

11月中旬に再生計画案を債権者の決議に付する決定。

その後債権者からの異議がなかったので、12月初旬に最終報告書(12月の積立ができたことの報告書)

12月初旬に再生計画案認可決定。

   その後、当事務所より、各債権者に、再生計画案認可のお知らせをするとともに、振込口座を問い合わせる通知。

   1月に再生計画案認可決定の確定。

   ご依頼者に振込先、金額等をお知らせしたうえ、2月~支払い開始。

弁護士が見た事案解決のポイント

① 破産か個人再生か迷ったが、以前破産したことがあり、今回の借金も交際費等の免責不許可事由(場合により借金の免除が許可されないことがありうる事項)があった。そのため、ご依頼者の収入、支出のバランスを検討のうえ、支払が可能であると判断され、個人再生を選択した点。

② 債権者に某保証会社があったが、その後某サービサー会社に債権が移り、このサービサー会社が債権の届け出をした。このため、保証会社とサービサー会社が、同じ債権について二重に債権届出をしたことになった。よって、保証会社について異議を提出し、債権を二重に支払わなければならない事態を回避した。サービサーに債権が譲渡され、このような、二重に債権が届けられる事態は時々生じる。今回は、債権譲渡の通知が当事務所に届いた後、異議を確実に提出して、債権の二重払いをしなければならない事態になることを回避した。

 

2回目の破産

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

何件かのTVCMをしている事務所に電話をしてみたが、費用が高いこと、応対の際の話し方などで不安があった。事務所の場所や写真付きのサイトを見て、費用も安いと思い信頼性も持てたと思った。

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

非常に良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

常に変わりなく、声がけや接し方にも落ち着いた感じで事務所に出向くことができました。不安や緊張感が多々あった私にはそういう雰囲気で相談にのっていただき、事を進めてきてもらい大変感謝しています。ありがとうございました。