免責不許可事由の可能性があるも、管財人が付かず破産できた事例

依頼者プロフィール

年代
40代
性別
男性
職業
会社員(運送業)

相談時の状況、相談のきっかけ

離婚して、子供を引き取っていましたが、事情により、当初同居していた親元から離れることになり、生活費が足りなくなり、借金せざるを得ませんでした。心労のため、仕事を休んだりしたため、収入が減り、債務の返済が困難になりました。

解決までの手順

受任後直ちに、受任通知を債権者に送付したので、請求が止まりました。その後、依頼者の方の生活状況の変化があったため、申立の準備に時間を要しましたが、1年以内に申し立てを完了させました。申立後は、管財人の選任もなく、無事免責がおりました。

弁護士が見た事案解決のポイント

買い物があったので、免責不許可事由とみられる恐れもありましたが、引越の際の家電製品で、生活必需品だったので、浪費でないことを申立書で強調しました。免責不許可の恐れはほとんどありませんでしたが、予納金を貯める余裕があまりなかったので、管財人が付かないように腐心しましたが、無事管財人は付けなくてよいとの判断でした。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

ホームページを見て、破産を専門的にされていて、弁護士費用も他より控え目だったので、依頼させて頂きました。

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普通

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私が精神的にも経済的にも困っていて、予納金や弁護士費用の入金ができていなかったが、先生が最良の方法を見つけて頂いたので本当に助かりました。