子供の学費のため借金をした破産の事例

依頼者プロフィール

年代
50代
性別
女性
家族構成
既婚
職業
会社員
負債総額
約170万円
債権者数
6名
管財人の有無
あり

相談時の状況、相談のきっかけ

子どもが多く、食費や学費、部活の費用などで出費がかさんだ。夫も借り入れをしていたが、それでも生活費が足りず、自身も借り入れし、返済が困難になった。

朝雲法律事務所を選んだ理由

弁護士費用、破産・倒産に詳しそうだったから

解決までの手順

受任後、ただちに、各債権者に、弁護士が介入したことの通知を送り、債権者からご依頼者への直接の請求が止まり、通常の生活に戻れた。

その後申立をし、管財人がついた。過払い金があったので管財人が回収し、債権者に配当できた。このため債権者集会が3回行われたが、無事免責が下りた。

弁護士が見た事案解決のポイント

① 子供の学費や部活動の経費のため、借金が膨らんだ。借金のタイミングと子供の進学のタイミングが同じであることなどを説明し、子供の学費、部活動の費用などが借金の原因であることを裁判所や管財人にわかってもらった。借金の理由が、私利的なものではないと判断され、無事免責が下りた。

② ご依頼者の通帳を見たところ、すでに完済した債権者(借入先)数社が判明したので、弁護士から通知を送って、過払い金の有無を調査した。すると、うち2社に過払い金があることが判明し、管財人に報告し、管財人が回収して、債権者に配当した。破産する場合、過払い金も債権者に配当しないといけないので、ご依頼者の手元には残らないが、債権者に多少なりとも配当できた点は、裁判所や管財人からもプラスに評価された。

依頼者の声

依頼者の声

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主人がインターネットで調べ、評価が良かったという事で依頼を決めました。

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