免責不許可事由があるも、管財人がつかず、免責決定も出た事例

依頼者プロフィール

年代
40代
性別
女性
家族構成
未婚
職業
会社員
負債総額
約610万円
債権者数
7名

相談時の状況、相談のきっかけ

ストレスから買い物などの浪費を繰り返した。また、交際相手にお金を渡すなどしたことも借金が増える原因となった。

朝雲法律事務所を選んだ理由

場所・アクセスの良さ、弁護士費用、過去の実績、破産・倒産に詳しそうだったから、弁護士が直接対応してくれるから

解決までの手順

受任後、ただちに、各債権者に、弁護士が介入したことの通知を送り、債権者からご依頼者への直接の請求が止まり、通常の生活に戻れた。

弁護士が見た事案解決のポイント

買い物(浪費)等の免責不許可事由があり、管財人がつくことも予想されたが、詳細かつ正直に浪費の内容を申立書に記載したところ、管財人がつかないという決定になり、また、免責も無事おりた。

裁判所は、免責許可してよいかの調査のために管財人をつけるので、申立書に浪費等の内容を詳細に説明すると、調査が不要として、管財人がつかない場合もありうる。

ただし、浪費等の免責不許可事由がある場合は、管財人がつくことは多いので、本件は例外的な事例であり、管財人がつかないことをあまり期待すべきではないと思われる。いずれにしろ、借金ができた理由については、浪費等であっても、正直に報告することが重要である。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

HPを見て、過去の実績や破産に詳しそうだと感じたため。
また、事務所の場所がアクセス良く、通う際便利だと思い依頼いたしました。

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

非常に良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

絶望的な借金を抱えてしまい、この先どうやって生きていこうと思いつめていましたが、思い切って依頼してよかったです。今までの浪費はもとより、依頼後も誤った道へ進んでしまいそうな場面において、厳しくしかって頂いたおかげで反省し自分を見つめ直すことができました。管財人がつくと思っていましたが、つかずにスピーディーに解決して頂けたこと、心から感謝しています。もっと早く依頼していればよかったです。