各浪費の金額を明確にするなどして無事免責許可が下りた事例

依頼者プロフィール

年代
40代
性別
男性
家族構成
未婚
職業
会社員
負債総額
約640万円
債権者数
5名
管財人の有無
あり

相談時の状況、相談のきっかけ

生活費のほか、ギャンブル、旅行で借金ができた。ちゃんと返済はしていたが、同居の親族が家にお金を入れられない状況となり、返済が困難になった。

朝雲法律事務所を選んだ理由

場所・アクセスの良さ、弁護士費用、過去の実績、破産・倒産に詳しそうだったから

解決までの手順

受任後、ただちに、各債権者に、弁護士が介入したことの通知を送り、債権者からご依頼者への直接の請求が止まり、通常の生活に戻れた。
免責不許可事由があり、管財人がつくことが予想されたので、管財費用をあらかじめ貯めた。
7か月後に申し立てた。
管財人がついて、申立から約3か月後に債権者集会が開かれた。
債権者からの意見は特になく、管財人からは裁量免責相当のご意見を頂き、無事免責許可が下りた。

弁護士が見た事案解決のポイント

① 借金の理由については、裁判所に報告義務があり、申立書にも明確かつ詳細に記載する必要がある。本件は、ギャンブル、旅行等いくつかの浪費があったものの、それぞれの浪費の額が少なく、また日々のちょっとした使い過ぎの蓄積による借金の増加もあり、借金の理由の説明がしづらかったが、各浪費の金額をなるべく明確にするなどして、申立書に記載した。

② 管財人がつくかどうかは、申立後に初めて決まり、管財費用は申立後3か月程度で準備しないといけないが、予め管財人がつくことを予想して、費用をためてから申し立てたので、申立後速やかに管財費用を支払い、手続きが支障なく進んだ。

依頼者の声

依頼者の声

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非常に良かった

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電話連絡が取りづらい環境でしたが、事務の方の細やかな対応でとても助けて頂きました。本当にありがとうございました。