事業を継続しつつ破産することが認められ免責許可も得られた事例

依頼者プロフィール

年代
70代
性別
男性
家族構成
既婚
職業
自営業
負債総額
約290万円
債権者数
3名
管財人の有無
あり

相談時の状況、相談のきっかけ

 体調不良により自営業の売り上げが落ち、借り入れを始めた。その後も体調は良くならず、売上も上がらず借り入れを繰り返し、返済が難しくなった。

朝雲法律事務所を選んだ理由

弁護士費用、破産・倒産に詳しそうだったから

解決までの手順

受任後、ただちに、各債権者に、弁護士が介入したことの通知を送り、債権者からご依頼者への直接の請求が止まり、通常の生活に戻れた。

事業者だったので、個人再生をしようとしたが、支払えるだけの収入がなかった。そこで、破産に切り替えた。

事業を継続しつつ破産することが認められ、免責許可も得られた。

弁護士が見た事案解決のポイント

本件は事業者の破産でした。事業者の場合、事業を継続したいなら個人再生、事業をやめるなら破産をするのが通常のやり方です。本件は、ご依頼者に事業継続の意思があり、本来は個人再生が望ましかったのですが、残念ながら支払いだけの収入がありませんでした。そこで、破産を選択しました。ご依頼者は、事業者とはいえ、従業員はおらず、売掛金も現金決済だったのでなく、事業用資産は、軽トラックのみで、資産価値がないので、管財人が放棄し、事業継続しつつ、破産をすることができました。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

インターネットのホームページを見て何となく親切丁寧そうな印象を持ったから。

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

非常に良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

女性職員の応対も非常に良い印象だった。